複数カメラによる顔の向きの識別
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概要
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我々は、画像や音声などを用いた人にやさしいマルチモーダルヒューマンインタフェースの実現を目指し、人と人の間の対話の解析を行っている。この解析の結果、ユーザの注意の対象を知ることが重要であることを確認した。このユーザの注意の対象を理解する方法の一つとして顔の向きの識別が有効であると考え、顔の向きの識別に関する実験を行っている。本稿では、エッジの分布パターンを特徴として高速処理が可能な識別手法と、識別精度の向上のためにカメラを複数用いる方法について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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外川 文雄
シャープ(株)応用システム研究所内新機能シャープ研究室
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三谷 純司
RWCP新機能シャープ研究室シャープ(株)応用システム研究所内
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三谷 純司
シャープ株式会社映像メディア研究所内RWCP新機能シャープ研究室
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外川 文雄
Rwcp新機能シャープ研究室シャープ(株)応用システム研究所内
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