日本語テキストリーダを応用した為替データエントリーシステムの開発
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概要
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金融機関においてOCRは集中部門の合理化機器として税金/公共料金業務やOCR帳票による振込依頼書等の業務で活用されている。しかし、従来のOCRは読み取りに必要な情報の指定がエンドユーザーでは困難なため、官公庁あるいは企業より持ち込まれるパソコン、オフコン等で出力された活字の非定形総合/給与振込依頼書(以後、非定形振込帳票と呼ぶ)については機械化されず専任オペレータによるキーエントリー作業に頼っているのが現状である。今回、日本語テキストリーダを応用し、非定形振込帳票の読取を行い補正/確認業務については専用の補正端末にて行うシステムを開発した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20