PenPCのマンマシンインターフェース
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概要
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昨今のHW性能の向上により,ノート型パソコンと同等の処理能力(CPU,ディスク容量)を持ったペン入力パソコン(以下PenPC)が次々と登場している.そのため,PenPCに対する需要は流通業,金融業,製造業等,業種を問わず確実に増加しており,導入の動機もまたそれぞれ違っている.PenPCはキーボード等の専用の入力装置を持たず,表示装置(画面)がそのまま入力装置であり,画面上の任意の位置をペンでタッチしながら処理を行っていく.そのため,画面上の表示方法やレイアウトが即操作性に直結することになり,画面レイアウト設計やデータ表示方法等のマンマシンインターフェース(以下MMI)の善し悪しが導入したシステムの評価のウェートを強く占めることになると思われる.本稿ではPenPCを導入したユーザの満足度を高めるためにどのような点に留意してMMIの設計,開発を行うべきか報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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