マルチプルデータベースからのデータ抽出手法
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概要
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企業では,情報の需要が飛躍的に増大するとともに,DB(Data Base)に蓄積されるデータおよび情報利用者の数も急激に増加している.情報を有効に,かつタイムリに活用することが必要である.しかし,DBが,ホスト基幹DBと呼ばれる蓄積型DBなどで構築されている場合には,DBの情報をそのままパソコンやワークステーションで扱うことができないのが現状であった.そのため,基幹DBの情報をタイムリに活用するには,基幹DBから利用者に必要な情報だけを,検索・参照に適した別のDBに抽出し,利用者単位に公開用のデータベースを構築することが必要である.そこで,我々が開発した,基幹DBから公開用DBにデータを抽出するプログラム"DB-EXPRESS"で用いられている抽出手法について報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27