OSI-TPシステムの実装
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概要
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当社を含め日本において、いままでに製品化されてきた異機種間相互接続のための0SI製品はファイル転送・アクセス・管理機能を実現するFTAM(File Transfer Access and Management)やメッセージ交換機能を実現するMHS(Message Handling Systems)などバッチ転送の処理形態に含まれるものであった。しかしながら、接続形態や処理形態の多様化からリアルタイム転送処理のコンピュータ通信も数多く行われるようになっている。0SIにおけるリアルタイム転送処理として分散トランザクション機能を実現するOSI-TPがある。本稿では、当社のオープンサーバのDS6500シリーズにOSI-TPを実装する際に間題となったアソシエーションプールと呼ばれる機構の実現方法について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27