高生産性ツールの適用における一考察 : YPSによる開発作業の習熟について
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概要
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富士通では,SDAS総合開発システムの中にプログラム自動生成をともなう高生産性ツールであるYPSを開発した.YPSは出荷数が約3600件(1989年10月末)で実績は豊富であるが,現在も適用を推進中のツールであり,開発担当者がYPSに慣れていない場合も想定できる.不慣れな開発担当者の習熟がどの程度かということが生産性を予測する上で重要である.YPS/COBOL85はYAC IIを基本としたYPS表記からCOBOL85ソースをゼネレートする.本論文ではYPS/COBOL85を適用した時の習熟率の測定とそれに対する考察について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14