数値シミュレーション結果の等値面表示
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概要
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数値シミュレーションの結果として得られる膨大なデータのCGによる可視化は研究者・エンジニアの分析・結果評価業務において、非常に重要となって来ている。当社ではスーパーコンピュータによって構造、伝熱、流体、磁場などの解析を行い、従来、グラフィック端末によるポスト処理を行ってきた。しかし、現状利用できるソフトの視覚的表現レベルは十分ではないと考え、CWS(グラフィックワークステーション)を用いて、実際のアプリケーション面から応用する技術を試験研究し、実現象の表現技術(モデル化と応用ソフト)を開発中である。そのツールの一つとして、CWS上で開発した3次元等体面の可視化システムについて述べる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14