中国語捲舌子音zh,ch,sh.rの特徴と認識
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概要
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中国語の漢字の一字はv,vv,cv,cvv等より構成されていて,母音はスペクトル特徴が明確で比較的認識しやすいが,子音は後続母音の調音結合の影響が大きい.摩擦子音は雑音の形として表現されるがエネルギー変化,スペクトル,ゼロクロース等は摩擦子音によって特徴があり,認識の方法に応用されている.中国語の摩擦子音/z/,/c/,/s/と捲舌(舌を硬口蓋につけて発声)摩擦子音/zh/,/ch/,/sh/,/r/(新華辞典に使用の記号)は波形がよくにているので判別しにくい.ここでは摩擦子音の区長間,ゼロクロース数,スペクトル.区間のエネルギー変化,後続母音のエネルギーとの比などを分析し,これらをパラメータとして/z/,/c/./s/,/l/と/zh/,/ch/,/sh/,/r/を認識するものである.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
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