大規模管理システムにおける光磁気ディスクの応用
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概要
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文書の電子化は個人レベルのWP、DTPから始まり、基幹システムと連携した大規模な文書管理システムにまで広がりつつある。大規模文書管理システムでは文書をサーバマシン上で一元管理しそれを複数のEWSで検索表示する形態が一般的である。近年、システムそのものの大規模化に加え、イメージ、CAD等の図面や地図情報等、大容量データにまで拡大されてきており、テータ量は100GBを越えるものも出現してきている。この為、全て磁気ディスクでカバーするのは容量的にもコスト的にも因難になってきている。一方,文書の電子化が進み,文書検索/表示レスポンス向上要求が高くなっている。本報告は、大規模文書管理システムにおける磁気ディスク装置(以下MDと略)と光磁気ディスク装置(以下MOと略)の組み合わせ適用分担についての双方をバランス良く実現するための一考察であるが光ディスク装置にも当てはまる事柄が多い。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01