高速光ループを使用した上位ソフトの互換保証方式
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概要
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機能分散データベースシステムにおけるプロセッサ間高速通信機能として、本体装置間多重結合装置を用いた高速プロセッサ間通信制御方式がサービスに適用されているが、本体装置間多重結合装置は開発後既に10年を経過しており、新規製造や保守が困難な状況にある。このような状況において、より高性能な機能分散データベースシステムを実現するため、本体装置間多重結合装置に変わるプロセッサ間高速通信装置の開発と、新たに開発された装置に対するアクセス手法を提供する為のプログラム開発が必要になった。本稿では、本体装置間多重結合装置に変わるプロセッサ間高速通信装置として最近新しく開発された高速光ループを使い、高速光ループに対するアクセス手法を新規に開発することにより、上位ソフトに対しては完全互換を保証し、高性能な機能分散データベースシステムを実現枡る手法について以下に報告する。
- 1993-03-01