パイプライン結合されたマイクロヒンピュータによる関係データベースの結合演算
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概要
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新しいデータベースシステムを提案する。データの格納場所として固定ディスク、コントローラとして高性能パーソナルコンピュータを用いる。データベースは関係データベースとし、そのなかで結合演算を検討する。処理時間を短縮するために、マイクロコンピュータをパイプライン状に接続した並列システムを考える。データは固定ディスクにあるとし、そこからデータを取りだし、結果をディスクにしまうまでの時間を最短にすることを考える。コントローラはパイプラインの状態を監視し、状況に応じて処理の方法を変化させることによって、ディスクアクセスとパイプライン処理をバランスさせ、系の能力をフルに発揮させる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01