Machにおける各種ソフ トウエアロック方式の評価
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概要
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近年、増大する情報処理量に対応するため、並列処理が注目されている。世の中には、既に商用の密結合マルチプロセッサ(MP)マシンが登場している。その理由として、容易に数100MIPSという処理能力が得られる、現在の技術で実装が容易である、UNIXを搭載しやすい等が挙げられる。しかし、密結合MPマシンの特徴として、複数のプロセッサエレメント(PE)のアクセスがバスに集中し、システムの性能低下を引き起すことは良く知られている。そこで本研究では、バストラフイックの低減を目的とした同期機構を実現する。また、アプリケーションプログラム(AP)の構造によって左右される、同期機構の適用範囲を明確にした。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01