第3世代ESシェル(ARES)における特定問題向けタスク特化シェル群
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概要
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第3世代ESシェルARESでは,分類型診断,グラフ照合,スケジューリング,行動計画の4種類のタスク特化シェルを開発した.それぞれのシェルの設計では,対象問題に対する専門家モデル(知識ベースの概念モデル)をタスクの定義として規定した.そして,シェルの具体的な機能としては,この専門家モデルに従った問題解決知識の表現構造と推論戦略を持つ問題解決機構と,この知識表現の枠組みの上で形式化したインタビュー戦略により知識ベースの構築を支援する知識獲得支援機構の2つを開発した.本稿では,ARESが目指すES開発支援環境におけるタスク特化シェル群の位置付けと4つのシェルの概要について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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