ソフトウェア生産コストマネジメントに関する研究
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概要
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多種製品を製造販売している会社の経営者には、製品価格の決定、製造技術等に就いて、不正確な原価情報に基づいた重要な意思決定をすることがある。これは、製品原価が不正確なことを経営者に警告する為の代替的情報が殆どないためであり、これらの会社の競争力と収益能力が低下してしまった後で始めて、多くの会社は、その問題を発見するのである。これを防ぐために、適正な原価を測定し、適正な意思決定をする戦略的情報管理の研究を行うと同時に、ソフトウェアの制度管理、即ち、その税務会計基準及びその会計実務指針等による管理によりソフトウェア製造原価の原価性の当否を検討して、ソフトウェア管理に関する各種の問題を解決しようと思うのである。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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