ノートブック型パソコンの情報処理教育への活用法
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概要
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ノートブック型パソコンの急速な軽量・高性能・低価格化に伴い,本格的に情報処理技術者を目指す学生が学習教材として活用していくことが益々重要となっている.その為には専用のコンピュータ実習設備・教室を用意し,その共同利用を前提に構成されている従来型のカリキュラム,教授法に変わる新しいカリキュラム体系が必要であると考える.今年度富士通関西専門学院(富士通が直営)ではノートブック型パソコンを大量導入すると同時に,学生希望者にも個人購入してもらい専門教育での活用を行った.本論文ではノートブック型パソコンを導入したカリキュラム構成や個人持ちによる効果及びその検討課題をまとめ,本格的な活用計画を報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01