教授戦略と適合した教育システムインターフェイスの構築
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概要
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従来のCAIシステムの持つ欠点を克服するための方法の一つとして、学習者とシステムの双方に主導権を持たせうる自然言語インターフェイスの実現が重要と考えられている。一方、計算機資源の制約や学習者の煩わしさを考えるとインターフェイスの持つべき性能はシステムの持つ教授戦略・教育内容に沿って決められるべきである。我々は対象領域知識が階層構造で表現される問題の教授戦略として「検証」に基づく方法を用い、「家族傷害保険の保険金支払条件」の教育システムを試作した。そこでは、教授戦略上必要な会話パターンの分析をもとに、限定された範囲ではあるが学習者にも主導権を持たせられる自然言語インターフェイスを実現した。本報では、システム試作におけるインターフェイスの設計・構築方法について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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