オブジェクト指向マルチメディアエディタ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
より確実な情報伝達の手段として注目されているマルチメディア環境、およびネットワークなどで接続されたグループ間での効率的なコミュニケーションが行なえるグループウェアの環境を実現するための第1ステップとし、マルチメディアエディタの開発を行なった。本エディタでは、複数のフォントが混在した文章、写真などの画像、地図やフローチャートのような図形を含んだ文書を編集することができる。そして、それらの異なった性質を持ったメディアを統一的に扱うため、それらのメディア、および各メディアを編集するためのエディタはオブジェクト指向でいうところのクラスとして実現されている。その結果、各メディアはブラックボックスとして扱えるようになり、メディアに依存しない拡張性の高いレイアウタが実現できた。さらに、オブジェクト化されたメディアに対し、アクションを記述することにより"静的"な文書だけでなく、アクティブな文書を作成することが可能となった。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
関連論文
- WWWにおけるハイパーリンクの構造解析を用いた良いページと悪いページの判定方法の検討
- リンクに基づいた明示的Webページ評価法
- 作成者責任の概念を用いたWebページ評価法のサイトへの適用実験
- RTK-GPSを利用した史跡アーカイブ表示システムの研究
- コンテンツ改変を用いた体験型ゲームの著作権啓蒙への利用
- 作成者責任の概念を用いたWebページ評価法のサイトへの適用実験
- Keio-MMP におけるサウンドパフォーマオ
- 大規模サイトにおけるWWWページ評価手法の検討 (2001年情報学シンポジウム講演論文集--21世紀の情報化社会・ネットビジネスを支える情報学/情報技術) -- (セッション5:情報技術の視点から)
- 2C-1 位置情報付きコンテンツの改変による場所への操作手法の提案とその著作権啓蒙への利用(コンテンツ推薦,一般セッション,データベースとメディア)
- オブジェクト指向マルチメディアエディタ