不完全な知識ベースにおける知識の補充
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
知識処理において,完全な知識による完全な知識ベースを用いた推論は,可能である.推論するにあたり,知識ベースが不完全である場合や不完全な知識と完全な知識が混在する場合では,それらの扱いは困難になる.しかし,人間の持つ知識は完全な知識だけでなく,自らの信念と管理により不完全な知識を用いて思考するであろう.ここでは不完全な知識ベースを対象として,不完全な知識を知識ベース内で生成し,その知識に対し信念度を定義するとともに無矛盾の管理のもとに演繹的推論の過程に用いる方法について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
関連論文
- あいまいさを含む時間概念の表現と推論
- 定性推論による電子回路の解析
- 道筋モデルによる線画の認識
- 道筋モデルによる線画の認識
- IC選択支援システムとあいまい処理
- 談話理解におけるチャンキング過程について
- 談話理解におけるチャンキング過程についての一考察
- 談話理解における動詞の概念関係とその応用
- 談話処理におけるフォ-カスの表現とその応用
- 格文法とACTOR理論による自然言語理解システム
- 自然言語理解システム-MIST
- 自然言語理解システムALICE〔英文〕
- 自然言語処理用言語MICROXとその応用
- 英文算術問題を電子計算機に解かせるシステム-2-
- 不完全な知識ベースにおける知識の補充
- 微分方程式の数値解法とLiapunov函数について (微分方程式の数値解法研究会報告集)