ホスト・ワークステーション連携処理における共通通信インターフェースの適用効果
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概要
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高機能ワークステーション(以下WSと略す)の普及に伴い,ホストコンピュータ(以下ホストと略す)との連携においてもWS機能を活かしたきめ細かな連携処理が望まれている.その一つに,ホストとWSそれぞれの利用者プログラム(以下プログラムと略す)の間でデータをやりとりするプログラム間通信機能を用いたシステム構築がある.本稿では,富士通におけるホスト・WS間のプログラム間通信機能の進展状況を踏まえ,システム統合アーキテクチャSIA(Systems Integration Architecture)の共通通信インタフェースとして提供している分散プログラム間通信機能(以下DPCF:Distributed Program to program Communication Facilityと略す)の概要と適用効果について述べる.
- 1990-09-04