音程とリズムの変奏を基として曲を作るシステムについて
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概要
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作曲を行う時の基礎概念として、反復と変奏があげられる。音程やリズムなどに特徴を持った1まとまりの音形を、反復させることにより、曲全体に統一感を持たせ、また、変奏させることにより、その曲が、単調にならないようにする。本システムでは、調、和音の構造、反復、変奏の方法などを指定して、その環境下に音形を与えることにより、形式的曲をつくるようにした。音形を表現する要素としては音程とリズムのみを用いた。詳しくは以降で述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04