マイクロプロセッサ"C"言語におけるカバレッジ・テスト環境(BBA)
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概要
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近年、マイクロプロセッサの応用範囲が広がり、プログラムの欠陥による、損害が多大なものとなる事が少くなくない。そこでテストが重要となるが、"C"言語が普及した現在、"C"言語レベルでのテストツールが必要とされている。テスト手法の一つとしてカバレッジテストが上げられる。カバレッジテストは、COカバレッジ(命令網羅度)とC1カバレッジ(分岐条件網羅度)に大別出来るが、"C"言語レベルのテストにはC1カバレッジまでのテストが必要と思われる。現在このテストを行うものがBBA(Basis Branch Analyzer)として発売している。本論文では、BBAの機能及び特長について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16