保守作業の効率化支援ツール
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概要
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DeMarcoやGane-Sarsonなどの構造化手法をサポートするCASE(Computer Aided Software Engineering)ツールは、米国の影響を受けて国内でも注目を集めている。昨年は、国内で初めてのCASEシンポジュウムが東京で開催され多数の参加者を得た。また、当社のSPECDESSINを含めて製品の発表が相次いでいる。そのような状況と今後の方向性に関しては、既に報告した。本論分では、CASEツールの機能として必要性は強く言われているが、まだ関心をそれほど集めていないreverse engineering toolsとre-engineering toolsに対する当社のCASEツールであるSEA/Iでの取り組み方とそこでの経験を元に、ソフト開発の保守フェーズの効率化について考察した結果を述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16