Adaプログラムの再コンパイル支援ツールの実現
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概要
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プログラムの再コンパイル支援のためのツールとしては,UNIXのmakeツールが広く使われている.Adaでは,コンパイル単位間にまたがるエラーチェックを行なうことにより,プログラムの信頼性を向上できる.しかし,この代償としてコンパイル単位間の依存関係を意識して,コンパイル順序を決定しなければいけないため,Cに比べ,makeファイルを作成するのが複雑であり,自動的にmakeファイルを作成するツールを用意する方が使い勝手がよい.本報告では,ALS(Ada Language System)の1つのツールとして作成したAdaプログラム用の再コンパイル支援ツール(Ada用make)について報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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