ESHELL/X用自然言語インタフェースの開発
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概要
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エキスパートシステムは,通常,知識エンジニアとエンドユーザの共同作業という形で開発されるが,完成後はエンドユーザ自身の手で知識の更新や追加などの保守を行う必要がある.しかし,この保守作業はエンドユーザの日常業務とかけ離れており,多くのユーザは知識編集作業をなかなか習得しきれないのが現状である.本稿では知識システム構築支援ツール「ESHELL/X」に連携した自然言語インタフェース「四才君」について述べる.これは,エンドユーザにも容易に操作できるようなインタフェースを目指して開発され,簡単な日本語を入力することにより,知識オブジェクトを生成したり,その内容を検索できるシステムである.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16