UNIXノンストップ環境における保守運用方式の共通化
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概要
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近年、新規システム開発およびメインフレーム更改システムにおいてUNIXマシンへのダウンサイジング化が進められているが、これまでUNIXマシンへのダウンサイジング化への範囲は限られており24時間ノンストップシステムへはまだUNIXでは対応できない状態であった。しかし最近では、障害時に数分程度で他のマシンに処理を引き継がせるような保守/運用製品もでてきており、FTC機(フォルト・トレラント・コンピュータ)に近い運用を行うことも可能になってきている。このため高価なFTC機より安価で拡張性のあるUNIXマシンを用いてシステム構築を行うニーズが高まっている。本文ではこのような中でUNIXを24時間ノンストップシステムに適応する上で保守/運用面から見て必要とされる機能について提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20