プロセス成熟度モデル質問表のキープロセス別整理とLS研会員各社への質問表アンケート実施結果について
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概要
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ソフトウェア開発の分野では、近年品質向上への意識が高まりつつあり、そのためには、仕事のしかた、すなわち「プロセス」の改善に組織的に取り組み、継続的な改善を実施することが必要であるとの考え方が生まれてきた。その背景には、従来の「人」と「技術」に重点をおいたアプローチでは、予算超過、低品質などの状況が一向に改善されていない現状があり、その反省として、「人」と「技術」を含めた「組織」のプロセスそのものの改善に着目する考え方が国際的に広まってきている。その代表的なものが、米国カーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所(SEI)が開発した「プロセス成熟度モデル」(CMM)である。
- 1995-09-20