オブジェクト指向システム開発の社内研修
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概要
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平成4年に羽生田監訳のJ. Rumbaughの「OMT法」の邦訳が出版され、ソフトウェア開発へのオブジェクト指向技術の適用性について調査を始めた。お客様からのオブジェクト指向によるソフトウェア開発への問い合わせや、合同での試行評価の要望もあり、実務上知識が必要となる社員を対象に、社内有識者による研修を平成5年度末から開始した。その後、オブジェクト指向技術への関心が高まり、受講希望者の増加、より実践的な内容への要望などにより、平成7年度下期からコースの大幅な見直しを行うこととなった。本論文は、研修コースの受講者の意見、理解度、有意義度などを基に研修コースをどう変えて来たかを紹介し、オブジェクト指向技術の研修について考察したい。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20