オブジェクト指向技術の効果的利用
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概要
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この研究は平成6年度のLS研(富士通ユーザ企業による新技術研究会)の一つであるオブジェクト指向研究会での成果である。本稿では分析/設計を中心に研究したグループの内容を取り上げている。研究方法としては、メンバがオブジェクト指向の知識や経験がほとんどなかったため、簡単なモデルにより分析/設計を行ってみた。更にその段階で問題点として上がったオブジェクトの抽出方法について、理想的な方法を研究し、成果として10個の手順としてまとめた。次にメンバが日頃慣れ親しんでいる構造化との比較を行うことにより、オブジェクト指向の有効性を検証した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20