LANを利用した超並列OSのテスト環境
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概要
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既に数年前から、ハードウェアの開発とソフトウェアの開発を並行して行うことは常識になっている。その際、ハードウェアの完成していない段階で、ソフトウェアのテストを如何に行うかは常に問題となる。超並列計算機SR2000シリーズの開発においても同様の問題に直面した。これに対し我々は既設のワークステーションをネットワークで接続することにより仮想的な並列計算機を構成し、これを用いてオペレーティングシステムをはじめとするソフトウェアのテストを行う方法を提案した。本稿では、この方法の有効性及び実用性について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20