帰納推論における知識の戦略的探索
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概要
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自動プログラミングにおいて,所望のプログラムの振舞いを入出力の例で示し,それからプログラムを合成する方法がある.このようなアプローチは,帰納推論に基づいている.特に対象を論理プログラムに絞ったものを,帰納論理プログラミングと呼ぶ.この手法ではプログラム生成の際,既に得られている論理プログラムを背景知識として再利用することができる.その一方で,プログラムはそれらの組合せとして合成される為,背景知識として適切なものが用意されていないとプログラム生成が難しくなってしまう.そこで本研究では,プログラム生成の際に戦略的な探索制御をおこなうことを提案し,この手法の改善を計る.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
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