金融業務用GUIの画面デザインの評価
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概要
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オブジェクト指向のGUI開発ツールが利用できるようになり、計算機の画面デザインの自由度が飛躍的に増大した。画面デザインの方向性を示す各種のガイドラインが提案されているが、当該業務に関してレベルの異なった知識と経験を持つユーザを想定すると、操作上の効率のみでなく、画面の外面的印象や操作内容の全体的連続的理解を支援する環境も必要となる。本研究では、数種類のGUI画面を使用して上記の観点から主観的評価を行ない、評価因子を抽出した。さらに数量化理論を用いて、これら評価因子を客観的な画面属性や呈示属性などの属性アイテムで説明することを試みた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20