MIA分散トランザクション処理におけるインタオペラビリティ評価法
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概要
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MIA(Multivendor Integration Architecture)は、複数ベンダから構成されるコンピュータシステムにおいて、以下の目的を達成するために制定された:(1)アプリケーションプログラムのポータビリティの確保、(2)システムを構成するノード間の相互接続性ならびにインタオペラビリティの確保、(3)操作性の統一。現在、MIAそのものはNTTならびにNTTデータの調達仕様として規定されているが、その主要部分は、各国主要キャリアの調達仕様として検討されているSPIRIT(Service Providers Integrated Requirements for Information Technology)に引き継がれており、MIAが当初目標としたポータビリティ、インタオペラビリティ等がどの程度達成されたかを評価することが重要となった。上記の評価対象のうち、本検討ではMIA分散トランザクション処理におけるインタオペラビリティに関して、評価法を確立し評価を実施する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20