バッチ処理への並列化技術の導入 : パラレルジョブステップ機能の開発
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概要
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近年,事務処理システムでは,業務の拡大に伴いバッチ処理時間が増大している.また,金融業や流通・サービス業などではオンライン処理時間が延長され,バッチ処理時間を圧迫している.このような背景から,業務プログラムの並列実行と入出力を伴わない超高速なデータ転送により,バッチ処理の高速化を実現するエクセルバッチを開発した.しかし,エクセルバッチ導入には多くの適用工数を必要としている.そこで,この問題を解決する新方式としてパラレルジョブステップ機能を開発した.本稿では,現状の問題点,パラレルジョブステップ機能の実現方式と効果について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15
著者
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杉山 悦男
(株)富士通静岡エンジニアリング
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杉山 悦男
(株)富士通 静岡エンジニアリング
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中井 一
富士通(株)
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山本 洋明
富士通(株)
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狩野 祐介
富士通(株)
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若子 敏規
(株)富士通 愛知エンジニアリング