DB-EXPRESSの差分DB反映機能による差分ログ取得方式
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年,企業で扱う情報量の飛躍的な増大に伴って,基幹系データベースに蓄積されるデータ量は膨大になり,また基幹系データベースの利用者数も増加している.これに伴う基幹系データベースのアクセスレスポンス低下を防ぎ,利用も容易にする手法として,基幹系データベースとは別に情報系データベースを作成し,利用者を分散させる方法がある.従来,この情報系データベースの作成は,ユーティリティ等により一括して行っていたため,以下の問題があった.これらの解決方法を以下に紹介する.情報系データベースと関係のある全データを抽出するため,データ抽出処理に時間がかかる.情報系データベースのデータ一貫性を保証するため,データ抽出中は基幹系データベースを更新する応用プログラムを停止する必要がある.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15