マイコンソフトの統合クロスシミュレーション
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概要
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製品の機能強化を図る目的で、製品へのマイコンの採用が進められている。マイコン搭載製品開発においては、装置に組込まれるマイコンソフトの開発期間短縮が重要な課題となっている。マイコンソフト開発期間の大半は、ハードウェアと連動して行う装置テストに費される。この装置テスト期間は、製品開発期間を長くする大きな要因となっている。この対応策として従来からクロスシミュレータを拡充してきた。今回、大型計算機上でマイコンの動作と周辺装置の動作を併せて模擬する統合クロスシミュレーションを行った。これにより、装置テスト期間を大巾に短縮することができた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15