OS/omicronにおけるプログラム生成手順とその仕様記述ファイル
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
当研究室では、日本語を用いたプログラミング環境とそのためのOSであるOS/omicronを開発している。大規模プログラムの開発には、ソースコード管理が必要不可欠な要素である。しかし、ソースコード管理システムでなくとも、コンパイルすべきファイルのコンパイル・リンク手順の明確化・文書化は必要な機能である。例えば、変更のあったソースファイルのみをコンパイルし、無関係なリロケータブルオブジェクトモジュールはそのままリンクする機能があると便利である。さらに、それがソフトウェア文書の一部として使用できれば、すこぶる使いやすい。既存のシステムでは、例えば、UNIXではプログラムの生成手順を記述し、その手順にそってプログラムをコンパイル・リンクするプログラムmakeを備えている。しかし、このmakeは記述が煩雑な上、理解しにくい。仕様書としての可読性は低い。本報告では、(1)プログラムの生成手順を日本語を用い、仕様書のごとく記述し、(2)さらにその手順にそってコンパイル・リンクするためのファイルの仕様とそのためのプログラムについて述べる。
- 1989-03-15
論文 | ランダム
- 9355 煉瓦造田園住宅案平面にみられる正方形を囲む黄金矩形 : ミース・ファン・デル・ローエ研究(31)(作家論・作品論(1),建築歴史・意匠)
- バルセロナ・パヴィリオンの平面にみられるグリッドシステムについて
- 9034 ミース・ファン・デル・ローエの初期住宅平面にみられる幾何学的関係 : ミース・ファン・デル・ローエ研究(30)(建築史・建築意匠・建築論)
- 9387 ガレージを持つコートハウスの平面における黄金矩形 : ミース・ファン・デル・ローエ研究(29)(作家論・作品論(2),建築歴史・意匠)
- 9389 ミース・ファン・デル・ローエの透視図とモンタージュについて(2) : の考察(作家論・作品論(2),建築歴史・意匠)