システムログの解析による計算機運用自動化に対する一考察
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概要
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計算機メーカーは,計算機運用の自動化/省力化のためにこれまで各種製品を開発してきた.この中で,例えば富士通で提供しているOPF(Operation Procedure Faci1ity)により,「メッセージ出力抑止機能」,「返答要求メッセージへの自動応答機能」,「異常時のオペレータコール機能」等の機構を実現してきた.今後さらに計算機運用の自動化を推し進めるためには,メッセージ抑止等の機構のみならず,どのようなメッセージを抑止すべきかの指針,どのようなオぺレータ介入事象が自動化できるかの指針を示すと同時に,自動化/省力化システムを対象センタの運用に合わせて更新していく仕組みが必要である.ここでは,上記用件を満たす方法について考察する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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守友 新悟
(株)富士通愛知エンジニアリング
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大西 真吾
(株)富士通愛知エンジニアリング
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小川 好子
(株)富士通愛知エンジニアリング
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守友 登美子
(株)富士通愛知エンジニアリング
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石黒 辰士
(株)富士通愛知エンジニアリング