EWS4800シリーズ : 地理情報処理システムにおける画像の効果的使用法
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概要
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地理情報処理は、上下水道管理、道路管理、土地台帳管理など、非常に幅広い応用分野で利用されているが、大量のデータを扱うため、従来は大形汎用機上で構築される事が多かった。近年、安価で高性能なEWSの出現によりEWS上での処理が可能になり、ますます用途が広がりつつある。従来、地理情報処理は地図情報(ベクトルデータ)、属性情報(数値、文字)を取り扱うことが主であったが、最近ではラスター地図などの画像情報を扱う要求も増加してきている。我々は、EWS上の地理情報処理システムにおいて、画像情報を効果的に取り扱う方法を検討し、特にカラー画像の高品質圧縮・高速復元・重ね合わせ表示方式を検討し実現したので、ここに報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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山田 佐知子
日本電気(株) 情報処理システム技術本部 科学技術システム部
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篠原 明彦
日本電気(株) 情報処理システム技術本部 科学技術システム部
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村上 陽志
日本電気ソフトウェア(株) 第二基本システム事業部 アプリケーション開発部
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米沢 勉
日本電気ソフトウェア(株) 第二基本システム事業部 アプリケーション開発部
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田島 秀和
日本電気ソフトウェア(株) 第二基本システム事業部 アプリケーション開発部