線画世界における動的概念学習システム
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概要
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事例の提示からそれによって表わされた視覚的概念を学習する計算機システムでは、概念として対象物の構造を扱ったものが多い。本研究は、記号としての知識表現の難しさが伴った、時系列画像からの動的概念の学習を目指す。作製したシステムは、ごく少数の述語から始めて、教師からの事例の提示によりある動作を意味する述語(概念)を帰納的に学習する。また、類似の概念との比較により、注目する概念の特徴の抽出も行なう。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15