制御システム開発への構造化分析手法の応用
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概要
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近年,産業用コンピュータを用いた制御システムにおいてもソフトウェア開発の品質, 生産性の向上は急務となっている.ここ数年CASE(Computer Aided Software Engineering)に注目が集まっているが,システム開発のトータルな生産性を期待するには,各工程でのプロセスの確立と個々を支援するCASEツールの統合化が必要である.特に現在のソフトウェア開発で主に用いられているウォータホール型の作業工程の場合,上流工程での作業の質がその後の品質ひいては生産性を左右するため,上流での手法の確立と支援が重要である.そこで当社ではリアルタイム構造化分析手法を拡張して制御システムのソフトウェア開発ヘ適用し,その評価を行っている.本稿ではその拡張の概要を報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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