現象/行動モデルに基づく対話的プログラミング
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概要
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ソフトウェア開発がカスタムメイド方式からビルディングブロック方式にパラダイム変換を遂げつつあるが,この流れは究極的にはエンドユーザをソフトウェア構築の主体に押し上げるところに行き着く.エンドユーザプログラミングを支援するツールとして,入力履歴からプログラムを生成するApple-Scriptなどがある.しかし,これらは入力履歴だけからは条件の抽出ができないなどの理由で,限定された機能しか記述できない.他方,ユーザの入力例から制約や制御構造を一般化してとり出す,実演によるプログラミシグと総称される研究がなされているが,一般化が困難な場合が多く実用化に至っていない.こうした背景のもと,本研究ではエンドユーザがシステム内部の知識を持つことなく,制御構造を持った複雑な機能の追加を行なうことを目的とし,現象/行動モデルに基づく対話的プログラミングを提案する.
- 1994-03-07
著者
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大塚 玲
野村総研
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水野 貴之
野村総合研究所 It研究センター
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中村 博之
野村総合研究所 It研究センター
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大貫 秀明
野村総合研究所 IT研究センター
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大塚 玲
野村総合研究所 IT研究センター
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楠木 規央
野村総合研究所 IT研究センター
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清野 龍介
野村総合研究所 IT研究センター
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篠原 健
野村総合研究所 IT研究センター