ハイパーメディアツールQuickLinkのアプリケーション構築法
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概要
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QuickLinkはハイパーメディアと呼ばれるアプリケーションシステム構築のためのツールである。ユーザはこのツールのビジュアル情報の提示やリンク機能によって、マルチメディアデータによるプレゼンテーションやビジュアルな業務支援といったカスタムアプリケーションを容易に作成できる。画面設計はオプジェクトとリンクの編集をすることで完了する。画面操作はマウスとメニュー選択による直接操作のみでよく、内部にスクリプト言語といった特別の言語を持たない仕様となっている。スクリプト言語は強力で便利な機能を提供できるが、アプリケーション構築の面からみるとツールとしての複雑さ、プログラムの統一性からみて問題がある。本稿では、QuickLinkの概要と、このツールを使ったアプリケーション構築の実際について述べ、その長所、短所を明らかにする。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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