蓄積交換型システム間通信
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概要
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近年、オープン・マルチベンダといったキーワードに示されるように、情報処理システムの形態や利用目的が多様化し、従来のメインフレーム集中処理から安価で高性能なハードとオープンなソフトを特徴とするUNIX(部門サーバ)をアドオンした分散処理へと変化してきています。このような動きに応えるために、富士通では、X/Open^*2が規定するトランザクション処理標準に準拠したTUXEDO^*3をベースとするTPシリーズを開発し提供してきました。TPシリーズでは、そのオープン性とともに、既存システムとの連携についても取り組んでおり、これまでに提供してきた同期型プログラム通信に加えて、今回新たに非同期型プログラム通信を提供しました。本稿では、この非同期型プログラム通信の実現方法である蓄積交換型システム間通信について報告します。
- 1994-03-07