PCIインターフェースにおける連携処理マクロTDDの検討
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概要
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OSI標準プロトコルに準拠した通信アプリケーション(CA)を利用する業務アプリケーシヨン(AP)の開発を容易にするためITU-TSで検討されているPCIインターフェースをMHS P7プロトコルのCA上に実現した。現在のPCIインターフェースは、予め規定されたサービスプリミティブ毎の通信データ(TDD)をアクセスマクロ関数を用いて交換している。このため、複数サービスプリミティブを連携させた処理を行う場合もTDDの交換が必要になる。この連携処理におけるTDDの交換を省くことで、さらにAP開発を簡略化する余地がある。そこで、本稿は、複数サービスプリミティブの連携処理を要求する通信データ(マクロTDD)を新たに利用することで簡略化を図る手法を検討する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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