C言語CALシステムにおけるスキル評価に対する考察
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概要
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ホスト系技術者養成用に作成したC言語演習CALシステム(以下C-CALと略す)は汎用コンピュータであるMシリーズ上で動作する。C-CALは,C言語プログラミングを能力別に学習できるシステムであるが,同時にプログラミングスタイルやTSS端末の操作方法も習得できるように工夫してある。コースウェア展開は問題文により要求仕様を明示し,問題プログラムの穴埋めをさせ,それを解析し応答する形式をとっている。本システムの利用により,プログラミングの定石を身につけることと,C言語の標準化を図ることが可能である。本システムは,さらに能力別学習を支援するために汎用コンピュータの豊富な資源を利用して,以下のスキル評価機能を持っている。1)学習記録管理2)スキル管理 本稿では,このスキル評価機能について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01