複数OS動作環境での統合コマンド・インタフェースの一構成法
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概要
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現在、マイクロコンの分野では各種OS(Operating System)上の各種AP(Application Program)が広く普及している。この状況下で、特定のOSのもとで、他のOS上で稼働するAPを使いたいというニーズが起きてきた。我々は、複数のOSを融合させ、異なったOSのAPを並行実行させることを特徴とするOSの研究開発を進めている。以下ホストOSのOS1上に、OS2をゲストOSとして融合したシステムについて述べる。融合に当っては、モニタ機能の統合法、ファイル機能の統合法、などに多くの課題はあるが、本稿では、主にコマンド・インタフェースを中心にその概要を述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01