通信制御処理装置タイマ管理方式の検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
通信制御処理装置には、データ通信の信頼性を向上するため、相手からの応答や文字/ブロック間隔を一定時間監視するタイマ管理機能が心要である。タイマ管理方式には個別管理方式と相対値管理方式があり、数百回線以上の通信回線を収容する通信制御処理装置には、更新処理時間が収容回線数に依存しない相対値管理方式が適している。本報告では、相対値管理方式の問題点を述べ、相対値管理方式を元に更にタイマ管理を効率的に実現できる新相対値管理方式を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01