スキャンコードバッファを用いたメモリアクセス方法
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概要
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近年、ワークステーションの普及に伴い、ディスプレイ制御に対してより高性能化、高機能化が求められている。そのため、CRTC、グラフィックコントローラなどの、各種表示制御用LSIの発表が相次いでおり、またシステム全体に対して、表示制御部分のハードウェアの占める割合が高くなっている。表示制御をテキスト、APAともに、同様に扱えるアクセス方法をとることで、ハードウェアの簡略化が可能と考えられる。そこで、今回、高解像度から中解像度のディスプレイをドライブできる、ディスプレイアダプターを、より少ないハードウェアで実現するために、APAモードにおけるスキャンコードバッファによるメモリアクセス方法を導入し、試作を行ったので、ここに報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01