最大クリーク抽出処理高速化のための一手法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
無向グラフの最大クリーク(節点数が最大となるクリークの一つ)を抽出する問題は、実用的にも有用であるが,NP-完全な問題であるため、すべての種類のグラフに対して効率的な抽出法を得るのは期待し難い。本文では、電波の周波数割り当てなどへの応用を想定し、これらの問題に適した最大クリークの抽出法の検討結果を述べる。電波の混信状況をモデル化した実験用グラフによる計算機実験の結果、本文で提案する方法が、他のいくつかの方法に比べて抽出効率が良く、グラフ生成のパラメータの変化に対して、計算時間が安定であるなど望ましい性質のあることがわかった。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
関連論文
- ハイビジョン静止画ディスク方式仕様の検討 : 画像処理・コンピュータビジョン,画像応用
- 3)標高メッシュデータを用いた地形断面図の作成法(無線技術研究会(第64回))
- 標高メッシュデータを用いた地形断面図の作成方法
- 1)短波放送帯におけるチャンネル容量の推定(無線技術研究会(第120回))
- 1)短波国際放送における最適周波数選定プログラム(無線技術研究会(第117回))
- 3)標高メッシュデータを用いたVHF/UHF電界強度自動計算システム(無線技術研究会(第77回))
- 4)TV中継放送所における雷害対策の効果判定(テレビジョン無線技術研究会(第44回))
- 短波国際放送における最適周波数選定プログラム
- 最大クリーク抽出処理高速化のための一手法
- 短波放送帯におけるチャンネル容量の推定
- 短波放送帯におけるチャンネル容量の推定
- 標高メッシュデータを用いたVHF/UHF電界強度自動計算システム
- 12-11 標高メッシュデータを用いたVHF/UHF電界強度自動計算システムの計算精度の検討
- 標高メッシュデータを用いたVHF/UHF電界強度自動計算システム
- 多集団の線形判別関数による母音スペクトルの特徴抽出