中小企業におけるオフィスシステムの動向 : オフィス・コンピューターによるシステム化のアプローチ
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概要
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わが国の企業数は約218万社(株式112万社、有限106万社)といわれるがその99%以上が中小企業である。業種は大別すると工業分野では「製造業」、「建設業」、商業分野では「卸売業」、「小売業」、「その他販売業」、「サービス業」に分類されるが、日本標準産業分類・細分類によれば1262業種となっており、業態の多様化時代を迎えてその種類は更に増加傾向にある。一方中小企業庁の統計によると中小企業のコンピューター導入・利用状況は大企業に比べてかなり遅れている。中小企業においてコンピューターの活用を阻んでいる要因は各種あるが、大きく企業内部要因と企業外部要因に分けて探ってみる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01